ESXi 3.5 update 2 を HP ML150G3 にインストールしてみました。
ML150G3 には、本体内に USB ポートが1ポート有るので、その USB にフラッシュメモリを差し込み、アレイ1 はまるまる仮想マシン用とする構成です。
ESXi の USB フラッシュへのインストールに関してはここを参照し、その通りに実行。
ハイパーバイザが起動するところまではうまくいきました。
が、ここから先が苦難の道のり。
まず、ハイパーバイザの DHCP クライアントの挙動がおかしい。
どうやら、増設 NIC が刺さっていると増設 NIC 側のポートから DHCP でアドレスを受け取ろうとして失敗するようです2 。
NIC を引き抜き、ポートを単一にして何とか DHCP でアドレスをもらい、ブラウザからインストール完了後の画面を見ることができた。

インストール直後の画面
が、この画面上の、Download VMWare Infrastructure Client をクリックしても、Client ファイルがダウンロードされない。
どうやら海外でも同様の事例が起きているらしく、皆さん困っている様子。
今回は上記の DD イメージ抽出が参考になったので、そのまま DD イメージから Client や、 VMWARE-Tools を探し出してきて、ローカルにコピーして解決しました。
まず、あいてるループバックデバイスを探して、
# losetup -f
/dev/loop0
ループバックデバイスに DD イメージをバインド。
# losetup /dev/loop0 VMware-VMvisor-big-3.5.0_Update_2-110271.i386.dd
そして kpartx3 で各ループバックデバイスのパーティションをマップ。
# kpartx /dev/loop0
loop0p4 : 0 8160 /dev/loop0 32
loop0p5 : 0 98272 /dev/loop0 8224
loop0p6 : 0 98272 /dev/loop0 106528
loop0p7 : 0 225248 /dev/loop0 204832
loop0p8 : 0 1105888 /dev/loop0 430112
#kpartx -a /dev/loop0
今回(VMWare ESX3i update2) の場合、欲しいバイナリは、最後のパーティション(loop0p8)にあるようなので、そこをマウント。
# mount /dev/mapper/loop0p8 /mnt/tmp/
無事、クライアントバイナリを発見。
# pwd
/mnt/tmp/packages/3.5.0/client
# ls -al
total 55712
drwxr-xr-x 2 root root 16384 Aug 12 19:45 .
drwxr-xr-x 5 root root 16384 Aug 12 19:45 ..
-rwxr-xr-x 1 root root 57001780 Aug 12 19:45 VMware-viclient.exe
なんとかクライアントをインストールして、ホストと通信するところまではこぎ着けました。
- smart array e200i 128MB 250×5(RAID5) + 1 hot spare [↩]
- 自分で、Disconnected って言ってるにもかかわらず [↩]
- gentoo の場合は multipath-tools パッケージを emerge すれば、芋づるで必要なパッケージがビルドされていきます。 [↩]
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