先のエントリの本題はこちら。

Firefox のディスクキャッシュを Vista が管理出来ない余剰メモリ上に作った RAMDISK に構築して、パフォーマンスのアップを図る。

Firefox のディスクキャッシュは通常、

C:\users\XXXXX\AppData\Local\Mozilla\Firefox\Profiles\XXXXXXXX.default\Cache

のような場所に作られる。
この Cache ファイルを作成する場所を、RAMDISK 上に作れば、Firefox 全体の動作の高速化が見込める。

今回の例で言えば、 Cache ディレクトリ配下が X ドライブとなるようにすればよい。

しかし、 Gavvote Ramdrive で作成した RAMDISK は コントロールパネル ー 管理ツール では表示されないドライブという扱いになってしまった。

管理ツール

管理ツール

原因は不明だが、これでは特定ディレクトリを別ドライブにマウントするという Windows2000 から備わった機能が利用することが出来ない。

ところが、リンク/ジャンクション作成ツールを用いることによって、 Cache ディレクトリ以下を X ドライブへとマウントすることが出来た。

始めに対象となる Cache ディレクトリを削除し、下記の通りジャンクションを作成する。

ジャンクション作成

ジャンクション作成

なお、今回はシンボリックリンクではなく、ジャンクションを利用した12

これで晴れて、Firefox のキャッシュファイルが RAMDISK 上に構築されるようになった。
TEMP フォルダは Gavvote Ramdisk が自動で作成するもの。

X ドライブに作成されたキャッシュファイル

X ドライブに作成されたキャッシュファイル

RAMDISK の欠点として OS を再起動するたびにデータが消去されてしまうという点があるが、Firefox プロセスのみの再起動ではキャッシュの削除は起こらない。自分の Firefox の利用方法からすれば — 一度 Windows を起動したら数日起動しっぱなしなので — 十分な成果を得ることが出来た3

この方法の利点は Cache フォルダだけを RAMDISK 上に置くことが出来、OfflineCache フォルダは HDD 上に止めておくことが出来ることだ4

キャッシュファイルを探すたびに HDD がカリカリと言う世界から解放され、また、ディスクのフラグメンテーションもおきにくい構成となった。非常に満足である。

  1. RAMDISK 上に Firefox のキャッシュ以外のものを置く予定が無かったので、トップディレクトリからフラットに利用してもかまわないため。 []
  2. 後日シンボリックリンクでも実験をしたが、同様に機能することが確認できた []
  3. OS再起動の度に、RAMDISK イメージのセーブ・ロードが行われたんじゃたまらない。 []
  4. 今まで OfflineCache フォルダ内にファイルが作成された経験は無いが []

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